1983年に発売された任天堂の家庭用カセット式ビデオゲーム「ファミリーコンピュータ」。今年で40周年となり、それを記念して任天堂は特設サイトを開設。さまざまなコンテンツで盛り上げてくれています。そのコンテンツのひとつである「ファミコン国民投票」の結果を個人的な感想も含めてご紹介します。
随時更新予定。
ランキングは、国民投票 ファミコン40周年キャンペーンサイトから引用。
毎週出題されるお題に対して投票できるコンテンツで、投票するにはニンテンドーアカウントが必要。投票結果は、公式サイト、Web番組「コバヤシ玩具店」、ファミコン40周年公式Twitterアカウントで公開されます。
コバヤシ玩具店(※Nintendo公式チャンネルページへのリンク)
投票期間 2023年7月15日〜7月19日
個人的にはじめて買ってもらったのは、ファミコン本体と抱き合わせで売られていたソフト。当時のファミコン人気は凄まじくこのような販売方法も多かったと思います。まだ幼くどれを買っていいのか分からず、母親がリストの中から適当に選んだソフトで「1942」「10ヤードファイト」「五目並べ 連珠」の3本。その中で「10ヤードファイト」は、ルールも知らず何をしていいのかも分からなくて放置してました。
ランキングを見るとどれも遊んで楽しかった記憶があります。「スーパーマリオブラザーズ3」と「ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・」は、何度遊んだことだろう。ランキング1位の「スーパーマリオブラザーズ」は国内販売681万本(全世界4024万本)と驚異的な売上を誇るソフトなので、「はじめて買った(買ってもらった)」誰もが1位と納得できる作品。全体的にファミコン初期寄りの作品が多いのも面白い。
投票期間 2023年7月20日〜7月26日
「ハイスコア」といえば、ハドソン主催のイベントで採用された「スターソルジャー」でしょう。とにかくテレビ番組でも特番が組まれたりメディア露出が多かった。また、高橋名人をはじめとしたプロゲーマーの先駆者的存在の人気も大きい。「1986年に公開された映画「GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦」でも、対決用のソフトとして「スターソルジャー」が使用されています。同時上映はアニメ映画「RUNNING BOY スター・ソルジャーの秘密」。
投票期間 2023年7月27日〜8月2日
納得なランキング。赤いカセットといえば個人的に「燃えろ!!プロ野球」か「キン肉マン マッスルタッグマッチ」をすぐに連想。このランキングで気になったのは18位の「スーパーマリオブラザーズ」でしょうか。マリオといえば黄色いカセットを連想しますね。当時のファミコンソフトは売れすぎて部品が足りなくなることもあり、違った色を使って出荷されることもありました。そのせいもあってスーパーマリオブラザーズも赤カセットバージョンがあるんですよ。
投票期間 2023年8月3日〜8月9日
第4回のテーマは「対戦といえば?」です。これに関しては結果が出ていないので想像もしながら書けますね。ファミコンの対戦といえば、個人的には「ファミスタ」シリーズか「飛龍の拳スペシャル ファイティングウォーズ」。ファミスタは当時一番人気のあった野球ゲームだったしランクインされるでしょう。「飛龍の拳スペシャル ファイティングウォーズ」は、後楽園ホールで開催されたとあるゲーム大会の参加券を弟が当てたのがきっかけ。プロレスラーの獣神サンダー・ライガーさんがゲスト出演してたって思い出があるので。ゲームも対戦だけに特化し異種格闘技が楽しめる作品でした。
ランキングに入るとしたら、キャラの強さが理不尽なバランスの「キン肉マン」、ファミコン後期の名作であるロボット格闘対戦アクション「ジョイメカファイト」、くにおくんシリーズのドッジボールあたりが入ってくるのかな?あとは「レッキングクルー」や「アイスクライマー」?
1位はマリオブラザーズでした。出てこなかったけど納得。下位にランクインした「ケルナグール」は、パスワード入力が手間で育てたキャラで対戦した記憶はなし。持ってる人も少なかったのもある。かなり多彩な技が用意されていて良い感じだったんだけどね。ジャンプやしゃがむなども修行で覚えるなきゃいけないのは面白かった。
投票期間 2023年8月10日〜8月16日
ファミコンの2P用コントローラー(ツーコン)にはマイク機能が付いていました。1P用にはセレクト・スタートボタンがあるが、2Pにはなく貧相に見えたため予算内で収まるように「なんとなく付けた」みたい。当初は、この機能をどう使うか想定しておらず、マイクと言っても音声認識や音程判別ができる機能はありません。これ、「たけしの挑戦状」くらいしか思いだせない。ちなみにスナックのカラオケで歌う時に使用できます。
「マイクを使う」ファミコンといえばの国民投票でしたが、上位2タイトルで得票率の5割以上を獲得しています。上位3作だけで7割弱と偏ってますね。ファミコンの2P用コントローラー(ツーコン)に搭載されたマイク機能って、意外に多くのソフトが対応してたんですよね。ちなみに、マイクの穴って1個だけ穴が空いてて他は飾り的な感じになってます。
投票期間 2023年8月17日〜8月23日
スポーツゲームといえば「ファミスタ」が上位でしょう。シリーズで分けたら結構入りそうだ。タイアップもあって印象に残った「ハイパーオリンピック」も推したい。今回のファミコン国民投票の流れを見ると、「サッカー」、「ベースボール」など、ファミコンの初期に発売されたタイトルも上位に入ってきそうです。
これは予想通りでしたね。やっぱファミスタは強かったです。ほんと国民的な野球ゲームでした。現在ではパワプロ、プロスピにその座を奪われてしまっていますが、ファミコン時代は「♪〜 ファミスタあれば〜、一生幸せ〜」だったんですよ。
投票期間 8月30日まで
これは「ファイナルファンタジー」シリーズが上位を占めることでしょう。個人的には「FF3」を推したい。発売日に並んだのを覚えてます。あとは、「いっき」などで今でもインパクトのあるサンソフトのソフトだったり、「ドラえもん」「つっぱり大相撲」「Dr.マリオ」「忍者龍剣伝」は白いカセットだったなって思い出せます。とにかく「FF3」は1位で間違いないでしょう。
ファミコンで発売された「ファイナルファンタジー」シリーズ3作品はすべてランクインしましたが、ffIIは順位的に低めでした。独特な成長システムもあってちょっととっつきにくかったのも要因でしょうか。個人的にすきだった「つっぱり大相撲」が入ってなかったのは残念。
投票期間 9月6日まで
「謎」といえば、「謎の村雨城」や「アトランチスの謎」でしょうか。「ドラゴンボール 神龍の謎」、「トランスフォーマー コンボイの謎」、ほかにもいくつか出てきましたが20作品は流石に浮かんでこない。今回は極端に偏った結果になりそうですね。
「謎」といえば、やっぱり上位はこれだよなって結果になっていました。ちょっと気になったのは推理アドベンチャー系のゲームがランクインしてたことですかね。内容的な部分での謎もよかったんですね。
投票期間 9月13日まで
今回のテーマは「BGMがよかった」といえば?です。これは意見が分かれちゃいそうですよね。「ドラクエ」「FF」のシリーズは上位だろうけど、コナミ作品はBGMもレベル高かったです。「スーパーマリオブラザーズ」など何度も耳にしている作品も上位に食い込んできそうだ。あと思いついたのは「ロックマン」シリーズなど、BGMに歌詞をつけてみた系で流行ったのも入ってきそうです。
これも予想通りの結果でしたが、票が偏ることがなかったのが面白い。
投票期間 9月20日まで
見逃してたので、予想できず。。
上位は納得。「探偵 神宮寺三郎」シリーズはもうちょっと入るかなと思いましたが、当時かなり大人向けに作られていたので印象が薄いのかも。
投票期間 9月27日まで
ファミコンでクリアできなかったのはとても多い印象。特にアクションゲームは理不尽な難易度のものばかりでしたよね。作品として好きな「魔界村」「ドルアーガの塔」は上位に入るのではないでしょうか。
流石に難易度の高いゲームばかりですね。「魔界村」はやっぱり2周でクリアですか?
この中でクリアできたの「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」だけかも。
投票期間 10月4日まで
黒と言ったら「ドラゴンクエスト」シリーズですかね。あとは「ウィザードリィ」シリーズもランクインしそう。「SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記」って正式タイトル長いけどこれも黒いカセットでした。
これは予想通りでしたが、ボンバーマンが黒ってのはイメージなかった。
投票期間 10月11日まで
これは票が分かれそう。個人的には「ワギャンランド」や「ドラクエIV」の主人公かな。ファミコンって説明書にも書いてない設定が多く、後付けで名前がついたりも多かったんですよね。そこも踏まえた形で投票するのかな。
※高橋名人の冒険島は、同率20位
今回のファミコン国民投票「主人公がよかった」といえば?は、票が別れました。ソフトの売上を考えるとやっぱりマリオは強い!またRPGなどストーリー性の強い作品の主人公もランクに入りやすいのかも。ワ・・・ワギャン・・・ザンネンダ。
現在も毎週のように「ファミコン国民投票」のお題が出されています。第14回の「パスワード」といえば?なんて、ファミコン時代を思わせるよいテーマだったりするのですが、げーむぽんぷーでのご紹介はここまでです。
継続希望の方がいたら続けてもよいけど、あまり見られてないのよね。。
なかなかチェックできないっていうのもあるけど、毎週楽しく編集させて頂きました。
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