Article 2024/8/17
【PCE】ガイアの紋章
【PCE】ガイアの紋章
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『ガイアの紋章』は、1988年9月23日にメサイヤ(日本コンピュータシステム)から発売されたPCエンジン用の戦術シミュレーションゲーム。PCエンジン初期のタイトルであり、同ハードにおける“最初の本格シミュレーションゲーム”として知られている。パソコン版からの移植作で、光軍と闇軍の戦いを描いたファンタジー世界を舞台に、ユニットを動かして敵軍を殲滅するオーソドックスなヘックス型SLGとなっている。
ゲームモードは3種類で、30のマップから好きに選んで遊べる「シナリオモード」、ユニット編成を自由に設定できる「コンストラクションモード」、25の連続シナリオを攻略していく「キャンペーンモード」を収録。ユニットは陸・海・空に分かれ、攻撃力・耐久力・射程・移動力・反撃能力などのパラメータが細かく設定されている。毎ターン先攻・後攻がランダムで決まるほか、魔法の成功率も運に左右されるため、戦略性と運要素が強く絡み合うゲーム性が特徴。攻撃アニメは簡素でテンポも重めだが、噛めば噛むほど味が出る“硬派SLG”として評価されている。現在はプロジェクトEGGでプレイ可能。
本作の原作は、NCSがPC-88向けに発売したファンタジーSLG『ガイアの紋章』(1987年)。さらにその前作にあたる『エルスリード』と合わせて“エルスリード三部作”と呼ばれるシリーズの一作で、後に『ラングリッサー』シリーズへと繋がる系譜に位置する作品でもある。PCエンジン版はその2作目を移植したもので、家庭用向けに難易度調整や画面構成のアレンジが施されている。