『学園戦隊ソルブラスト』は、高校生活とヒーロー活動を両立させながら悪の組織と戦う、育成シミュレーションゲーム。1999年2月4日にキャラバン・インタラクティブからPlayStationで発売されました。
主人公は、私立天照学園に転校してきた高校生「天王丸龍居(てんのうまる たつい)」。彼はヒーロー部隊「ソルブラスト」のリーダー「ソルレッド」に任命され、同じく隊員として活動する4人の女子生徒たちと共に、世界征服を企む悪の組織「モルグ」と戦います。ゲームは、平日に勉強や運動といったコマンドを選択して能力値を上げる「育成パート」と、週末やイベント発生時に怪人と戦う「戦闘パート」で構成されています。
本作の特徴は、往年の特撮番組へのリスペクトに満ちた演出です。戦闘開始時には変身バンクや名乗り口上が挿入され、必殺技の発動時には派手なカットインが表示されます。また、ヒロインたちとの信頼関係(好感度)が戦闘における連携攻撃の威力に直結するため、学園生活でのコミュニケーションが地球の平和を守る鍵となります。メインヒロインには桑島法子や前田愛といった実力派声優を起用しており、会話シーンはフルボイスで進行します。
本作は「学園モノ」と「戦隊モノ」を融合させた作品であり、日曜朝のテレビ番組でお馴染みの熱い展開や様式美が随所に盛り込まれています。ゲーム内で繰り広げられる「名乗り」や「合体技」の元ネタとなった、日本の特撮文化の歴史やデザインの変遷を知ることは、開発者のこだわりを理解する上で非常に役立ちます。ここでは、スーパー戦隊シリーズの歴代ロボやメカニックを網羅したビジュアル図鑑を紹介します。正義の味方が操る巨大な力の系譜を辿ることで、ソルブラストたちが守ろうとしたものの尊さを再確認できるはずです。
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