1983年(昭和58年)のゲーム史といえば、任天堂から家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」が発売されたことが一番の出来事でしょう。他にも家庭用ゲーム機がいっぱい出てたことにもびっくり!。今後も内容を追記したり修正していきながら、ゲーム史を辿っていきたいと思います。
果たして、今の時代に追いつけるのはいつの日になるのか?
1月29日に縦スクロールシューティングゲーム『ゼビウス』をリリース。発売当時のキャッチコピーは「プレイするたびに謎が深まる! 〜ゼビウスの全容が明らかになるのはいつか〜」
世界中で発売された「アルカディア」のバンダイ版互換機。日本でのアルカディア互換機としては最も普及した機種。当時の発売価格は19,800円。
日本のみで発売されたゲームは「機動戦士ガンダム」「超時空要塞マクロス」「Dr.スランプ」「ドラえもん」の4作品。
携帯型ゲーム機『ゲーム&ウオッチ』の事業で成功させた任天堂がその利益を投入し開発、家庭用ゲーム機として7月15日に発売。略称は『ファミコン』で当時の発売価格は14,800円。
▶︎ローンチタイトル
ドンキーコング(任天堂)
ドンキーコングJr.(任天堂)
ポパイ(任天堂)
セガ・エンタープライゼスの家庭用ゲーム機「SG-1000」を7月15日に発売。ゲームパソコンとして同日発売された「SC-3000」をベースに、ゲームに機能特化して価格を下げた家庭用ゲーム専用機と、その上位互換機「SG-3000」を発売。
SG-1000 15,000円
SG-3000 29,800円
アメリカで1982年に発売された「Vectrex」(GCE)もので、ディスプレイを標準搭載したゲーム機。
日本での発売価格は54,800円と高価な商品でした。
配管工のマリオとルイージが、下水道から流出したカメ、カニ、ハエなどを駆除していくアクションゲームを9月9日に発売。3月14日にゲーム&ウオッチ版を発売し、7月14日にアーケード版が稼働。
学習研究社(学研)から発売された家庭用ゲーム機で、発売価格が8,800円、ソフトも3,800円と低価格を売りにしたゲーム機。本体自体がコントローラーになっている構造。ゲームは下記6本が発売されました。
▶︎TVボーイ 発売ゲーム
「エキサイトインベーダー」「ミスターボム」「ロボタンウォーズ」「地対空大作戦」「フロッガー」「市街戦200X年」
カシオ計算機から発売された家庭用ゲーム機で、ファミコンと同価格の14,800円で発売。翌年には上記機種にあたる「PV-2000」を発売。カートリッジ式のゲームは全13タイトルで、「プーヤン」や「ディグダグ」などが発売されました。
任天堂とシャープ共同開発のファミコン内蔵ブラウン管テレビ。正式な名称はマイコンピュータテレビC1。発売価格は19型(145,000円)14型(93,000円)。
ドット絵のお絵描きソフト「JR GRAPHIC」メモ機能「TV NOTE」を内蔵。ファミコン後期に発売された一部のソフトは遊ぶことはできない。
玩具メーカーであるツクダオリジナルから発売された家庭用ゲーム機で、SEGAの「SG-1000」の互換機。本体に「オセロ」ゲームを内蔵し専用の操作ボタンが付いているのが特徴。ツクダオリジナルからも数本のゲームソフトを発売。本体価格は19,800円。
ファミコン初の野球ゲームで12月7日に発売。その操作性はすでに確立されていて、以降に発売される各種野球ゲームの基礎となって部分が多い。
スポーツゲームの売り上げとしては歴代3位の記録を持つ。(1位はWiiの『Wii Sports(2006)』)
Wikipedia –ファミリーコンピュータ
ひみつの屋根裏部屋 – コンシューマゲーム機の歴史~1983年発売~