『ラジルギノアWii』は、トゥーンレンダリングで描かれたポップなビジュアルと、「電波系」と称される独特の世界観を持つ縦スクロールシューティングゲーム。2010年02月25日にマイルストーンからWiiで発売されました。本作は、アーケードゲーム『ラジルギノア』の移植版であり、電波アレルギーの少女「守草シズル」や、前作のラスボスであった「三島ルキ」などが登場し、ネット上に発生したドッペルゲンガーを退治するというコミカルでシュールな物語が展開されます。

ゲームプレイは、広範囲を攻撃する「ショット」、近接攻撃用の「ソード」、そして敵弾を吸収して無効化するシールド「アブゾネット」という3つの武装を駆使して進行します。アブゾネットを展開すると自機が無敵状態となり、吸収した敵弾に応じて得点倍率が最大16倍まで上昇するシステムが採用されています。Wii版ではシリーズ初となる2人同時プレイが可能となっており、パートナーと協力して強力なショットを放ったり、互いのゲージを回復させたりする連携要素が実装されています。

本作の特徴は、携帯電話の画面を模したインターフェースや、k.h.d.n.(林康、永田大祐)による軽快なテクノサウンドが織りなす「電波系」の演出です。Wii版独自の追加要素として、同社のシューティングゲーム『イルベロ』をベースに、自機の性能を『ラジルギノア』仕様に変更したアレンジモード「イルベロ -スティル-」が収録されています。また、ゲームキューブコントローラやクラシックコントローラにも対応しており、アーケードライクな操作感でプレイすることが可能です。

開発元のマイルストーンは、ドリームキャスト後期からWiiにかけて、トゥーンシェードを活用した個性的なシューティングゲームを数多くリリースしたメーカーです。本作のサウンドやビジュアルに興味を持った方は、同社の『カラス』や『イルベロ』などの作品、またはサウンドトラックを参照することで、その一貫した作家性をより深く知ることができます。

マイルストーン シューティングコレクション2 (Wii)

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