『高橋名人の冒険島IV』は、アクションにRPG要素を加えたファミコン用ソフトであり、任天堂公認のファミコン用ソフトとしては最後のタイトル。流通量も少なく、中古市場では高値で取引されています。

ストーリー

高橋名人と恋人のティナは、平和な島『アドベンチャーアイランド』で仲間の恐竜たちと楽しい毎日を過ごしていた。そんなある日、空に突如としてあやしい影が現れ、仲間の恐竜達を次々とさらってしまった。島の動物たちはあやしい影に洗脳され、島の地形を完全に変えられてしまった。高橋名人はさらわれた恐竜達を救出し、島の平和を取り戻すべく冒険に出る。

本作が発売された1994年は、ファミコンの次世代機「スーパーファミコン」も円熟期で、さらに次世代にあたる「プレイステーション」「セガサターン」の発売された年です。

そんな中、「今新作を出せば、数万本は売れるかもしれない」と開発を決定し短期間でリリース。
著作権なども面倒ではないことから「高橋名人の冒険島」が選ばれたそうです。