『NBA 2K19』は、2018年9月11日にテイクツー・インタラクティブ・ジャパンから日本国内で発売されたバスケットボールゲームです。対応機種はPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、Windows PCで、NBA公式ライセンスを取得し、2018-2019シーズン当時の全30チーム・全選手が実名で登場します。シリーズ20周年記念作品として、通常版のカバーアスリートはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、限定版「20周年記念エディション」ではレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)がカバーを飾ります。

本作では、前作から導入されたオープンワールド型オンラインハブ「ネイバーフッド」が進化し、より多彩なアクティビティやイベントが追加されました。プレイヤーは自分の分身「MyPLAYER」を操作し、NBAでのキャリアを進めるだけでなく、ストリートコートでの対戦やPRO-AMリーグ、ショップでのカスタマイズなど、街全体を自由に歩き回りながら楽しめます。

「MyCAREER」モードは、NBA入りを目指す主人公の物語を描くストーリー仕立てで展開。試合やイベントを通じて総合評価(OVR)を上げ、スキルやバッジを獲得して成長していきます。チーム経営を行う「MyGM」や「MyLEAGUE」、カード収集型の「MyTEAM」など、シリーズ定番のモードも健在で、オンライン対戦や協力プレイにも対応しています。

ゲームプレイ面では、ボールハンドリングやディフェンスAIが改良され、よりリアルな試合展開を再現。ユーロリーグ所属クラブや歴代レジェンドチームも収録され、現役選手と往年のスターによる夢の対戦も可能です。BGMはトラヴィス・スコットがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、ヒップホップを中心とした楽曲が収録されています。