『フライデー・ザ・13th:ザ・ゲーム』は、2017年5月26日にIllFonicが開発し、Gun Mediaおよびナツメアタリより発売された非対称型サバイバルホラーゲームで、映画『13日の金曜日』を原作とした作品です。対応機種はPC、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchで、最大8人によるオンラインマルチプレイに対応しています。

本作では、プレイヤーのうち1人が殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズとなり、残りのプレイヤーはキャンプ場の指導員(カウンセラー)として脱出を目指します。ジェイソンは超人的な能力を駆使してカウンセラーを追い詰め、カウンセラー側は車やボートの修理、警察の呼び出しなど複数の方法で逃げ切る必要があります。非対称型のゲーム性と、原作映画の恐怖演出を忠実に再現した点が特徴です。

ゲームはUnreal Engine 4で開発されており、グラフィックや演出面でも高い再現度を誇ります。ジェイソンの姿や殺害方法は映画シリーズに登場した複数のバージョンが再現されており、ファンにはたまらない仕様です。なお、2023年末をもってライセンスの都合により販売が終了し、2024年末までプレイ可能となっています。