1989年7月31日にナムコからファミリーコンピュータ用として発売された『スプラッターハウス わんぱくグラフィティ』は、同名アーケードゲームをファミリーコンピュータ向けにアレンジした横スクロールアクションゲームです。
オリジナルの残酷描写は大幅に抑えられ、主人公リックをはじめとするキャラクターはコミカルにデフォルメされています。アクションも簡略化されており、攻撃方法は基本的に斧と、道中で拾えるショットガンのみ。ライフ制が採用され、ライフゲージが尽きるとゲームオーバーになります。
敵を倒すと経験値が手に入り、一定量貯めることでライフゲージの上限を増やすことが可能です。ステージクリア時に表示されるパスワードを入力することで、ゲームを途中から再開できる機能も搭載されています。
また、ゲーム中には2ヵ所の隠しステージが存在し、そこで手に入るクリスタルボールを所持した状態でゲームをクリアすると、エンディングに隠し画像が追加されるという仕掛けも用意されています。ゲーム全体を通して、様々な有名ホラー映画のパロディが散りばめられているのも特徴です。
©1989 NAMCO LTD.
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