『信長戦記』は、戦国の覇者・織田信長となり、天下統一を目指す歴史シミュレーションゲームです。2004年6月3日にグローバル・A・エンタテインメントからPlayStation 2で発売されました。

本作は、コーエーの『信長の野望』シリーズのような「どの国でも遊べる国盗りゲーム」とは一線を画し、プレイヤーは「織田信長」しか操作できません。その代わり、信長の生涯を追体験しながら、重要な局面でプレイヤー自身の決断を下すことで歴史を改変できる「ストーリー主導型」のシステムを採用しています。「もしも本能寺の変を回避できたら」「もしもあの武将と早期に同盟を結んでいたら」といった、歴史ファンが一度は夢想する「IF(イフ)」の展開を、アドベンチャーゲームのような感覚で楽しむことができます。

ゲーム進行は「政略フェイズ」と「軍略(戦闘)フェイズ」に分かれています。戦闘は部隊を指揮して敵軍を撃破する形式ですが、リアルな戦術性よりも、武将ごとの「必殺技」や「計略」が飛び交うRPG的な派手さが特徴です。落雷や火計といったスキルを駆使して敵をなぎ倒す爽快感があり、シミュレーションゲームの複雑な内政操作が苦手な人でも入りやすい作りになっています。全14種類ものマルチエンディングが用意されており、覇王としての孤独な結末から、意外な大団円まで、プレイヤーの選択次第で信長の運命は大きく変化します。

評価については、低予算ゆえのグラフィックの粗さや、一部の戦闘バランスが大味である点など、いわゆる「B級ゲーム」としての側面は否めません。しかし、史実に縛られない自由な物語展開や、マイナー武将にもスポットを当てたキャラクター描写は、戦国マニアから「意外な良作」として評価されています。

本作の主人公である織田信長は、古い慣習を打ち破り、新しい時代を切り開いた革新者です。彼の愛刀「へし切長谷部」や、南蛮文化を取り入れたマント姿は、今なお多くの人々を魅了しています。ゲーム内で覇道を突き進む信長の気分を味わうために、そのカリスマ性を象徴するアイテムを部屋に飾り、空間の空気を引き締めてみてはいかがでしょうか。

織田信長の愛刀(模造刀)

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