『TRL -THE RAIL LOADERS-』は、武装した列車型メカ「ローダー」を操作し、レールの上を疾走しながら敵を撃破していくアクションシューティングゲーム。2000年4月6日にビクトリーからPlayStationで発売されました。

本作は、強制スクロールで進行するステージにおいて、自機が「レールの上しか移動できない」という制約を持っている点が最大の特徴です。プレイヤーは射撃で敵を倒すだけでなく、複雑に分岐するレールのポイント(分岐器)をタイミングよく切り替え、障害物を回避したりアイテムを回収したりしながら最適なルートを選択しなければなりません。

ゲームモードは1人プレイだけでなく、2人同時プレイにも対応しています。2台のローダーが連結、あるいは並走しながら連携して敵と戦うことができ、パートナーとの息の合ったポイント操作が攻略の鍵となります。ステージの最後には巨大なボスが待ち受けており、特定の条件下では列車形態から飛行形態へと変形し、画面を縦横無尽に飛び回る本格的なシューティングバトルへと移行する展開も用意されています。

本作の肝となる「ポイント切り替え」は、実際の鉄道運行においても安全と定時性を守るための最も重要なシステムの一つです。複雑に入り組んだ線路が分岐と合流を繰り返す様は、機能美としての魅力に溢れています。ここでは、鉄道の線路や分岐器の構造美に焦点を当てた写真集を紹介します。普段何気なく見ているレールの造形がいかに精巧で美しいかを知ることで、ゲーム内のルート選択にも新たな美学が見出せるかもしれません。
線路を楽しむ鉄道学 [書籍]

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