『ゲートキーパーズ』は、高度経済成長期の1969年(昭和44年)の日本を舞台に、異界からの侵略者「インベーダー」と戦う特殊遊撃隊の活躍を描くシミュレーションRPG。1999年12月16日に角川書店からPlayStationで発売されました。

本作は、GONZO制作のテレビアニメや漫画版など多角的に展開されたメディアミックスプロジェクト「ゲートキーパーズ」の第1弾として、アニメ放送に先駆けて発売されたタイトルです。プレイヤーは地球防衛機構「イージス(A.E.G.I.S)」極東支部の隊長となり、異空間への門を開く能力「ゲート」を持つ若者たちを指揮して戦います。ゲームは、隊員たちとの会話やイベントを通じて信頼関係を築くアドベンチャーパートと、高低差のある3Dマップでユニットを動かして戦うシミュレーションバトルパートで構成されています。

最大の特徴は、アニメ版の主人公である浮矢瞬も一隊員として登場し、プレイヤー自身が「隊長」という独自の立場で物語に関わる点です。戦闘では、各キャラクターが持つ「疾風」や「鉄壁」といった固有のゲート能力を駆使し、敵を撃破した際に出現する「プラズマストーン」を回収することでレベルアップを図ります。また、隊員との好感度によって戦闘中の支援効果が変化するなど、恋愛シミュレーション的な要素も盛り込まれており、アニメ版とは異なる展開や人間ドラマを楽しむことができます。

本作の魅力の一つは、後藤圭二氏による洗練されたキャラクターデザインと、GONZOが手掛けたハイクオリティなアニメーションにあります。ゲーム版で描かれた世界観やキャラクターたちの活躍をより深く知るためには、後に放送されたテレビアニメ版を見るのが最適です。昭和の熱気とSF要素が融合した独特の空気感や、「イージス」の戦いの全貌を映像作品として楽しむことができます。
ゲートキーパーズ DVD-BOX

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