『’99甲子園』は、全国の頂点を目指して高校球児たちを育成・指揮する高校野球シミュレーションゲーム。1999年6月17日に魔法株式会社からPlayStationで発売されました。
本作は、魔法株式会社が展開していた「甲子園」シリーズの一つですが、前作『’98甲子園』のリアルな等身から一転し、親しみやすいデフォルメキャラクターを採用しているのが最大の特徴です。収録されている高校は当時の全国4171校を網羅しており、プレイヤーはその中から1校を選択、あるいはオリジナル高校を作成してプレイします。ゲームモードには、監督としてサインを出す「監督モード」、一人の選手として試合に参加する「選手モード」、すべての操作を行う「フルプレイモード」が用意されており、プレイスタイルに合わせて選択可能です。
システム面におけるユニークな機能として、「校歌作成モード」が搭載されています。歌詞とメロディを自由に編集してオリジナルの校歌を作ることができ、試合の勝利時や甲子園の開会式でその歌が流れる演出を楽しめます。また、ユニフォームや校旗のデザイン変更、選手の投球・打撃フォームの細かな設定など、エディット要素も充実しています。実況アナウンスも収録されており、デフォルメされた見た目ながらも熱い試合展開を盛り上げます。
本作のように、高校野球の魅力はグラウンド内のプレーだけでなく、アルプススタンドの応援や校歌斉唱といった「音」の要素にも大きく支えられています。ブラスバンドの演奏に乗せて選手を鼓舞する一体感は、甲子園ならではの文化です。ここでは、高校野球の応援曲を収録した定番のCDアルバムを紹介します。あの日、スタンドで耳にしたメロディを聞けば、ゲーム内の試合における采配もより一層熱を帯びるはずです。
ブラバン!甲子園 [CD]













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