『最強の将棋』は、コンピュータ将棋選手権で上位入賞の実績を持つ思考エンジンを搭載した本格的な将棋シミュレーションゲーム。1999年6月3日にアンバランスからPlayStationで発売されました。
本作の核となる思考プログラムには、イギリスのプログラマーであるジェフ・ロラソン氏が開発し、第9回コンピュータ将棋選手権で3位に入賞した「SHOTEST(ショーテスト)」が採用されています。当時の家庭用ゲーム機としてはトップクラスの棋力を誇り、上級者でも歯ごたえのある対局を楽しむことが可能です。
一方で、初心者への配慮もなされており、思考レベル(強さ)を段階的に調整できる機能や、二枚落ち・六枚落ちといった「駒落ち対局」の設定も可能です。また、対局中に次の一手をコンピュータが提案する「ヒント機能」や、悪手を指した際に局面を戻せる「待った機能」を完備しており、将棋を覚え始めたプレイヤーが実戦形式で定跡や手筋を学ぶための練習相手としても最適です。余計な演出を削ぎ落とし、純粋に盤面と向き合えるストイックな作りとなっています。
本作は、盤と駒を用意しなくても本格的な将棋が打てる点が魅力ですが、実際に指で駒を動かす感触や「パチリ」という音は、デジタルでは味わえない将棋本来の喜びです。特に将棋を覚え始めの時期に、良い道具に触れることは上達へのモチベーションを高めてくれます。ここでは、初心者にも扱いやすい折りたたみ式の将棋盤と駒のセットを紹介します。画面の中だけでなく、リアルな盤上で定跡を並べてみることで、より深い読みの力が養われるはずです。
将棋セット 新桂5号 [将棋盤]













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