『リフレインラブ2』は、大学入学を機に桜咲町のアパート「緋色館(ひいろかん)」で暮らすことになった主人公の恋愛と日常を描く恋愛アドベンチャーゲーム。1999年1月28日にリバーヒルソフトからPlayStationで発売されました。
本作は前作『リフレインラブ ~あなたに逢いたい~』と同一の世界観・時間軸を共有していますが、主人公およびメインヒロインは一新されており、前作を未プレイでも問題なく楽しめる独立した作品となっています。最大の特徴は、生活の拠点となるアパート「緋色館」の内部が3Dポリゴンで構築されており、プレイヤーは3DダンジョンRPGのように主観視点で廊下やロビーを自由に歩き回れる点です。住人たちの部屋を訪ねたり、共有スペースで顔を合わせたりといったアクションを通じて、一つ屋根の下で暮らす臨場感を味わうことができます。
ゲームはCD-ROM2枚組の大ボリュームで構成されており、ディスク1では春から夏にかけての出会い、ディスク2では秋から冬にかけての恋愛模様が描かれます。ヒロインとの会話シーンでは、目パチや口パクだけでなく、キャラクターが滑らかにアニメーションする演出が導入されており、感情表現がより豊かになりました。総勢12名以上のヒロインそれぞれに個別のストーリーが用意されているほか、平日は大学生活、休日はデートや探索といったメリハリのある進行で、桜咲町での「もうひとつの青春」を体験することができます。
本作は、ミステリーアドベンチャーの名作『J.B.ハロルド』シリーズなどで知られるリバーヒルソフトが、その演出技術を恋愛ゲームに応用して作り上げた意欲作です。特にキャラクターデザインの滝川和男氏による温かみのあるビジュアルと、生活感あふれる背景描写は高く評価されました。ここでは、ゲーム内では語り尽くせなかった設定画や、開発者による座談会、さらには書き下ろしイラストなどが収録された貴重な設定資料集を紹介します。緋色館での生活をより深く愛するための必携アイテムです。
リフレインラブ2 設定資料集 [書籍]













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