『四川風激辛麻雀』は、刺激的なタイトルとは裏腹に、イカサマやアイテムといった不確定要素を一切排除した本格派の4人打ち麻雀ゲーム。1998年10月15日にシー・ラボからPlayStationで発売されました。

本作の最大の特徴は、「激辛」というネーミングが想起させるようなイロモノ要素ではなく、むしろストイックなまでに麻雀の真髄(リアルさ)を追求している点にあります。CPUの思考ルーチンは実力重視で調整されており、配牌操作などのインチキはありません。プレイヤーは「フリー対局」で好みの設定で打てるほか、「チャレンジ対局」モードでは個性的なキャラクターたちを相手に優勝を目指します。

システム面では、初心者が麻雀のセオリーを学ぶためのサポート機能が充実しています。捨て牌の危険度や、手牌の有効牌(受け入れ枚数)をグラフで視覚的に表示する機能など、データに基づいた打ち回しを学習できるツールとしての一面も持っています。また、麻雀の役やルールに関する知識を問う「麻雀クイズ」モードも収録されており、実戦と座学の両面から雀力を鍛えることが可能です。

タイトルの「四川風激辛」は、麻雀牌の起源である中国・四川省と、ピリリと辛い本格的な打ち味を掛けたネーミングと思われます。ゲーム内ではストイックな麻雀が展開されますが、実際の四川料理が持つ「麻辣(痺れる辛さ)」の刺激を知ることは、中国文化への理解を深める良い機会です。ここでは、日本における四川料理の父・陳建民氏の魂を受け継ぐ、陳建一氏による料理本を紹介します。本場の味と熱気を感じながら、熱い対局に臨んでみてはいかがでしょうか。
鉄人 陳建一の四川料理 [書籍]

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