『どきどき ON AIR』は、ラジオ局の新米ディレクターとして番組を企画・制作し、聴取率の獲得を目指すラジオ番組制作シミュレーションゲーム。1998年6月11日にボトムアップからPlayStationで発売されました。
プレイヤーは文化放送のプロデューサーから新番組の担当に任命され、実在の人気声優である小森まなみ、丹下桜、池澤春菜の3名からメインパーソナリティを1名指名して番組を立ち上げます。ゲームの進行は1週間単位で行われ、番組タイトルの決定、スポンサー契約、コーナー企画の立案、放送する楽曲の選定、リスナーから届いたハガキの採用といった制作業務をこなします。
本番の収録パート(ON AIR)では、台本に基づいた進行の中で突発的なトラブルやゲストとの会話イベントが発生します。ゲストには國府田マリ子、久川綾、富沢美智恵といった当時の第一線で活躍する声優陣が実名で登場し、プレイヤーは彼女たちの発言に対して適切な「相槌(ツッコミやフォロー)」をリアルタイムで選択し、トークを盛り上げなければなりません。番組内ではあかほりさとる事務所監修による劇中ラジオドラマも展開され、全13回(1クール)の放送を通じてパーソナリティとの信頼関係を築き、高聴取率を維持することが最終目標となります。
本作は、インターネット配信が主流になる以前の「地上波ラジオ」が情報発信の中心だった時代の空気を色濃く残しています。特にメインパーソナリティの一人である小森まなみ氏は、長年にわたり多くのリスナーを励まし続け、ラジオ界のレジェンドとして知られています。ゲーム内で描かれる「マイクを通じた温かさ」や「パーソナリティとしての矜持」をより深く理解するために、彼女の活動の軌跡とメッセージを収めた書籍を提案します。当時のラジオが持っていた熱量と、言葉が持つ力を再確認できる一冊です。
小森まなみ 40周年記念 メモリアルブック JEWEL BOX













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