Article 2024/8/19
【FC】忍者くん 阿修羅ノ章
【FC】忍者くん 阿修羅ノ章
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ゲーム情報
| タイトル | 忍者くん 阿修羅ノ章 |
|---|---|
| ジャンル | ファミリーコンピュータソフト |
| パブリッシャー | ジャレコ |
| 発売日 | 1988年05月27日 |
| 対応ハード | ファミコン |
| 特徴 | アーケードからの移植作。 |
『忍者くん 阿修羅ノ章』は、1988年5月27日にUPLから発売されたファミコン用アクションゲーム。アーケード版(1987年)の移植作で、前作『忍者くん 魔城の冒険』の続編にあたる。ファミコン版はマイクロニクスが移植を担当したとされ、壁蹴り・しがみつき・三角跳びといった“縦の動き”を活かした操作が特徴的な、歯ごたえの強いステージクリア型アクションだ。
本作の魅力は、まず 操作性の進化。アーケード版で採用された8方向レバー式の操作をベースに、垂直ジャンプ・壁張り付き・三角跳びなど、忍者らしいアクションが大幅に強化されている。壁に張り付いたまま少しずつ登ったり、三角跳びで縦穴を駆け上がったりと、地形を使った移動が攻略のカギになる。
攻撃は手裏剣が基本だが、3面ごとに用意されたチャレンジングステージをクリアすると新たな武器を入手でき、状況に応じて切り替えながら戦うことができる。武器は前作で敵が使っていたものが多く、シリーズファンには嬉しい仕様。
ステージ構成は 全31面+ルート分岐。坊主めくりで最初のルートを選び、以降は各ステージの2つの出口のどちらに入るかで進路が変わる。岩山・平原・水中などバリエーション豊かなステージが続き、特に水中では刀しか使えないなど、環境による制約もある。
難易度は非常に高く、敵弾・接触・落下などで即ミスになる“即死制アクション”。永久パターン防止キャラが出現する仕様や、タイムが0になるとスコアが減り続け、残機がマイナスになると即ゲームオーバーという厳しいルールもあり、見た目の可愛さに反して容赦がない。
一方で、BGMはシリーズ屈指の人気を誇り、メインテーマや水中ステージの曲など、哀愁とテンポの良さが同居した名曲揃い。メカノアソシエイツが手掛けており、音楽面の評価は非常に高い。
ファミコン版は1〜2人交互プレイに対応し、操作はAボタンでジャンプ、Bボタンで武器、上で武器切替、下でしゃがみというシンプルな構成。出口に入るか敵を全滅させればクリアで、ゲームオーバー後は同じ面から再開できるコンティニューも用意されている。
総じて、高難度アクションの中でも“地形を使いこなす楽しさ”が際立つ一本。壁蹴りや三角跳びを習得すると一気に世界が開け、ステージを駆け抜ける爽快感が味わえる。難しいが、クセになるタイプの名作アクションだ。