Article 2024/3/7
【FC】谷川浩司の将棋指南II <名人への道>
【FC】谷川浩司の将棋指南II <名人への道>
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ゲーム情報
| タイトル | 谷川浩司の将棋指南II |
|---|---|
| ジャンル | 将棋 |
| パブリッシャー | ポニーキャニオン |
| 発売日 | 1988年03月18日 |
| 対応ハード | ファミコン |
| 提供形態 | 中古ショップ等で探しましょう。 |
| 特徴 | CPUは弱めに設定されているので初心者向け。 |
『谷川浩司の将棋指南II <名人への道>』は、1988年3月18日にポニーキャニオンから発売されたファミコン用将棋ソフト。前作から大きく進化し、対局・詰将棋・次の一手の3本柱をひとつのソフトにまとめた“総合将棋トレーニング”のような構成になっている。
対局モードでは、個性の異なる5人の棋士と勝ち抜き戦を行い、最後に谷川浩司九段(当時)をモデルにしたキャラと対局する流れ。AIは序盤こそ弱めだが、終盤の読みは鋭く、詰み筋をしっかり咎めてくるため、油断すると一気に形勢がひっくり返る。対局中にAIが簡単なリアクションを返す演出もあり、当時の将棋ソフトとしては珍しい“対局相手の存在感”がある。
詰将棋は 全40問 を収録。3手〜11手詰まで幅広く、難易度は5級〜初段程度とされているが、実際はかなり歯ごたえがある問題が多い。正解以外の手を指すとCPUが即座に咎めてくる“対戦形式の詰将棋”になっており、読みの甘さがその場で露呈する仕組みがユニーク。詰将棋としての質も高く、終盤力の鍛錬に向いている。
「次の一手」は 20問。候補手から5手進め、最終的に100点満点で評価される方式で、問題をすべて解くと棋力判定が行われる。選択肢の中に“最善手がない”こともあり、現代の感覚ではやや曖昧な問題も含まれるが、複数の候補手から“より良い手”を選ぶ訓練としてはよくできている。
便利な点として、オートセーブ機能を搭載しており、対局の途中から再開できる。制限時間こそないが、経過タイマーが表示されるため、自分の思考時間を意識しながら指すこともできる。
全体として、当時の将棋ソフトの中では“実戦と問題練習を往復できる”構成が特徴で、上達の導線がしっかり作られている。初心者にはやや厳しいが、詰将棋や次の一手を通じて読みの筋を身につけたい人には、今でも十分に楽しめる内容になっている。