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2024/8/19

【FC】ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦

【FC】ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦
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ゲーム情報

タイトルゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦
ジャンルRPG
パブリッシャーバンダイ
発売日1987年12月22日
対応ハードファミコン
特徴TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第3シリーズ)を原作とするが、オリジナルストーリーで展開。
『ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦』は、1987年12月22日にバンダイから発売されたファミコン用RPGで、TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第3シリーズ)をベースにしつつ、ストーリーはゲーム独自の展開で進む作品である。開発はトーセ。前作『妖怪大魔境』がアクションゲームだったのに対し、本作は大きく方向転換して“日本列島を旅するコマンド式RPG”となっている。
物語は、封印されていた中国妖怪・九尾の狐が復活し、日本列島を妖気の雲で覆い尽くしたところから始まる。修行の旅から戻った鬼太郎は、目玉おやじや仲間妖怪が姿を消し、三種の武器(ちゃんちゃんこ・リモコン下駄・オカリナ鞭)も奪われていることを知る。鬼太郎は仲間を探し、妖怪軍団を倒しながら日本を救うための旅に出る。
フィールドは日本列島を6〜9のエリアに分割した構造で、各エリアは“妖気バリア”に覆われており、洞窟を通って内部に侵入する必要がある。バリアの中心には中ボス「妖気石」が存在し、これを倒すことで次の地域へ進めるようになる。地蔵や家で回復・パスワード取得ができるなど、RPGとしての基本要素は揃っているが、ヒントが少なく、次に何をすべきか分かりづらい点が特徴でもある。
戦闘は鬼太郎と敵妖怪の1対1形式(敵は最大3体出現するが順番に戦う)。鬼太郎は妖術(髪の毛針・指鉄砲・大地の怒り・妖怪電気など)や武器を使い分けて戦う。仲間妖怪は“召喚”して一時的に戦わせる方式で、猫娘・砂かけ婆・子泣き爺・一反木綿・ねずみ男・塗り壁の6名が登場する。
本作の最大の特徴は、難易度の高さと不親切さにある。敵のHP・回避率が高く、経験値は極端に少ないため、レベル上げが非常に大変。レベル上限は10だが、序盤でカンストしてしまうこともあるほどバランスが独特。また、戦闘テンポが遅く、雑魚戦でも1分近くかかることがある。さらに、イベントのヒントが少なく、洞窟の入口や重要アイテムの場所が分かりづらいなど、迷いやすい設計がプレイヤーを悩ませる。
一方で、原作の妖怪たちが多数登場し、雰囲気の再現度は高い。日本各地を巡る旅の感覚や、妖怪との会話で情報を得るシステムなど、独特の“妖怪RPG”としての魅力も強い。クセはあるが、世界観に浸れるタイプのプレイヤーには刺さる作品であり、レトロRPGらしい“手探りの冒険”が味わえる。
総じて、『ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦』は、原作の雰囲気を活かしつつも、当時のRPGらしい不親切さと高難度を併せ持つ“迷子になりながら進むタイプ”の作品である。粗削りながらも日本各地を巡る旅の感覚が強く、クセの強さがそのまま思い出に残る一本となっている。
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GAME PON-POO

フリーランス WEBデザイナー

フリーランスのWEBデザイナー。個人サイトのひとつとして GAME PON-POOを運営。ゲームは幼い頃から好きで、広く浅くプレイしている。家庭用ゲームがメイン。ソウルライクな作品が好み。

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