『家庭教師ヒットマンREBORN! バトルアリーナ』は、人気漫画「未来編」の世界観をベースに、死ぬ気弾や匣兵器を駆使した激闘を描く対戦格闘ゲーム。2008年09月18日にマーベラスエンターテイメントからPSPで発売されました。物語は、10年後の世界にあるボンゴレ地下アジトで、暴走したトレーニングマシンが生み出す「バーチャルデータ」の敵と戦うというゲームオリジナルの展開です。プレイヤーは沢田綱吉や雲雀恭弥といったボンゴレファミリーの面々、そして独立暗殺部隊ヴァリアーのXANXUSらを操作し、最強の守護者の座をかけて戦います。
ゲームプレイは、弱・中・強の攻撃ボタンとガードを組み合わせるオーソドックスな2D対戦格闘のシステムを採用しています。特徴的なのは、敵の攻撃をギリギリまで引きつけて反撃する「死ぬ気リフレクション」や、キャラクターごとの得意な間合いで攻撃を当てるとダメージが増加する「コルポドライブ」といった独自システムです。これらにより、単なるボタン連打ではない、間合いの管理や読み合いが重要な戦略的バトルを楽しめます。また、集めたポイントで「スピリットカード」を入手してキャラクターのステータスを強化したり、1000通り以上の組み合わせがあるコスチュームやアクセサリーで外見をカスタマイズしたりするやり込み要素も充実しています。
本作の独自性は、キャラクターゲームでありながら、開発を『ベア・ナックル』シリーズなどで知られる古代祐三氏率いる「エインシャント」が担当している点にあります。そのため、格闘ゲームとしての挙動やバランスが本格的に作り込まれており、原作ファンだけでなく格ゲーマーからも一定の評価を得ています。ストーリーモードの構成やキャラクターイラストには漫画家の有賀ヒトシ氏を起用しており、原作の魅力を活かしつつもゲームとして独立した面白さを追求した意欲作となっています。
原作の『家庭教師ヒットマンREBORN!』は、天野明氏によるマフィアを題材にしたバトルアクション漫画です。日常のギャグからシリアスな能力バトルへと変遷した作風は多くの読者を惹きつけました。本作で描かれる「未来編」は、物語の中でも特に人気の高いエピソードです。その熱い展開やキャラクターたちの成長をより深く知りたい方は、全42巻の原作コミックを読むことで、ゲーム内の技や設定の元ネタを網羅することができます。













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