名称 | GUILTY GEAR |
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ジャンル | 2D対戦型格闘ゲーム |
発売元 | アークシステムワークス |
発売日(配信日) | 2019年05月16日 |
機種 | PlayStation4(PS4) |
年齢区分 |
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90年代後半、格闘ゲーム界に衝撃を与えた作品があった。それが「GUILTY GEAR」。ただの格ゲーと思うなかれ。本作は、そのスタイリッシュな世界観と、当時の常識を覆すような過激なゲームシステムで、多くのプレイヤーを虜にしたのだ。スピーディな展開、ド派手なエフェクト、そして何より、他とは一線を画す個性的なキャラクターたち。それらが組み合わさることで、唯一無二の体験が生み出された。当時としては珍しい、ヘヴィメタルを彷彿とさせるBGMも、ゲームの雰囲気を盛り上げるのに一役買っていた。一体何が、ここまで人々を惹きつけたのだろうか?その秘密を紐解いていこう。
「GUILTY GEAR」最大の特徴は、そのアグレッシブなゲームシステムにあると言えるだろう。チャージキャンセルを使った永久コンボという、ある意味「荒削り」とも言える要素が存在したのも事実。しかし、その反面、プレイヤーの想像力を刺激し、独自の戦略を生み出す余地を残していたのだ。一撃必殺システムは、まさにハイリスク・ハイリターン。一瞬の隙が命取りになる、スリリングな駆け引きを生み出した。さらに、操作性や連続技のスピード感も秀逸。これらの要素が組み合わさることで、単なる格闘ゲームに留まらない、奥深いゲームプレイが実現したのだ。
本作の魅力は、ゲームシステムだけではない。終末的な世界観と、それにマッチしたキャラクターデザインも特筆すべき点だ。物語の舞台は、魔法が理論化された未来。しかし、世界は紛争に明け暮れ、生体兵器「ギア」が生み出される。自らを「ジャスティス」と名乗るギアが人類に宣戦布告し、人類は「聖騎士団」を結成して対抗するという、重厚なストーリーが展開される。ソル=バッドガイ、カイ=キスクといった、魅力的なキャラクターたちが織りなす人間ドラマも、プレイヤーを物語に引き込む大きな要因となっていた。
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