『バギーグランプリ ~かっとび!大作戦~』は、オフロードタイプのRCカー(ラジコンカー)を操作して順位を競うアクションレースゲームです。2003年11月20日にクロスノーツ(彩京ブランド)からPlayStation 2で発売されました。
本作は海外で好評を博したPCゲーム『Smash Cars』の日本語ローカライズ版です。プレイヤーはコントローラーをラジコンの送信機(プロポ)に見立て、モンスタートラックやバギーなど全13種類のマシンを操縦します。舞台となるのは、リゾートビーチや軍事基地といった変化に富んだフィールドです。通常のレースゲームとは異なり、コース上には「日光浴をする人間」や「巨大な番犬」といった障害物が配置されており、小さなラジコンカーの視点ならではのスリルを味わえます。
ゲームモードは、トーナメントを勝ち抜く「チャンピオンシップ」や、ジャンプやスピンなどのスタントを決めてポイントを競うモードなどが用意されています。ラジコン特有の「軽さ」や「サスペンションの跳ね方」がリアルに再現されており、少しの段差で横転したり、予期せぬ方向にバウンドしたりする挙動を制御する技術が求められます。また、画面分割による2人対戦も可能で、友人と激しいドッグファイトを楽しむこともできます。
評価については、物理演算に基づいたマシンの挙動や、海外ゲーム特有の陽気な雰囲気が評価されています。一方で、洋ゲー特有の大味な難易度調整や、カメラワークの追従性が一部で荒いといった指摘もあります。なお、ご指定の「日本アミューズメント放送」は同時期にパチスロソフトを販売していた会社であり、本作の発売元は「クロスノーツ(彩京)」となります。シューティングゲームの名門として知られる彩京ブランドからリリースされた、珍しいレースゲームとしても知られる一作です。
本作の主役は、少年時代の憧れである「高性能ラジコンカー」です。悪路をものともせずに突き進むバギーの姿は、冒険心と遊び心を刺激します。ゲームの中だけでなく、実際に自分の手でマシンを組み立て、風を切って走らせる趣味の世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。













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