『ツバサクロニクル』は、カードを使って敵と戦う「アニメチックRPG」です。2005年10月27日にアリカからニンテンドーDSで発売されました。CLAMP原作の人気アニメ『ツバサ・クロニクル』をゲーム化した作品であり、プレイヤーは主人公の少年「小狼(シャオラン)」となって、記憶を失った幼馴染の少女「サクラ」を救うため、異世界に散らばった「記憶の羽根」を集める旅に出ます。

プレイヤーは、見下ろし型のフィールドを探索してストーリーを進め、敵と遭遇するとカードバトルを行います。戦闘は「じゃんけん」のルールをベースにしており、手札から「グー」「チョキ」「パー」の属性や数字が描かれたカードを選択して場に出します。相手のカードに対して相性が勝っていれば攻撃成功、負ければダメージを受けるというシンプルなルールですが、キャラクターごとの必殺技や、カードの数値を競う要素もあり、相手の手の内を読む心理戦が求められます。

開発を『ストリートファイターEX』などで知られるアリカが担当しているため、キャラクターゲームでありながらシステム面は手堅く作られています。しかし、物語を追体験することがメインであるため、RPGとしての自由度は低く、一本道のシナリオを淡々と進める構成になっています。戦闘システムも理解しやすく奥深さはあるものの、戦闘演出のテンポや派手さに欠けるため、長時間プレイしていると単調に感じられる点が指摘されています。

原作『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』は、CLAMP作品のキャラクターたちが異なる世界線で登場する「スターシステム」を採用した異世界冒険ファンタジーです。いくつもの世界を渡り歩き、その記憶を記録し続ける旅の雰囲気を味わうために、使い込むほどに味が出る革製のノートを手に取ってみてはいかがでしょうか。

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