『サバイバルキッズ ~LOST in BLUE~』は、2005年8月25日にコナミよりニンテンドーDS向けに発売されたタイトル。嵐によって船が沈没し、無人島に漂着した少年だいちと少女あおいが、協力して島からの脱出を目指すサバイバルアドベンチャーです。

プレイヤーは、操作キャラである中学三年生のだいちとして、狩猟・探索・薪集めなどの活動を通じて生存環境を整えていく。島では食料や水の確保、道具の作成、体力管理が重要となり、行動の選択によってエンディングが分岐する。あおいは近眼のため洞窟内で待機しており、彼女の体調や好感度も進行に影響を与える。

DSのタッチペン操作により、アイテムの選択や調理、探索が直感的に行えるほか、デュアルフェイズシステムによって、だいちとあおいの視点を切り替えて進行することが可能。これにより、単独では進めない場所も協力によって突破できる。

ゲーム内では、ヤギや鶏などの家畜を育てる要素や、洞窟・滝・ジャングル・遺跡など多彩なロケーションが登場。脱出方法は複数存在し、ボートや無線機の入手、アジトへの潜入など、プレイヤーの選択によって展開が変化する。

本作は『サバイバルキッズ』シリーズの第3作にあたり、前2作はゲームボーイ向けに発売されていたが、本作からDSに移行し、3Dポリゴンによる描写と音声演出が強化された。