『パチンカーマニアP CR 鉄拳伝タフ』は、猿渡哲也の人気格闘漫画を題材にしたパチンコ実機シミュレーター。2010年9月16日にドラスからPlayStation Portableで発売されました。
収録機種は、同年に三洋物産からリリースされたMAXスペック機『CR鉄拳伝タフ』です。原作の主人公・宮沢熹一が繰り出す「灘神影流」の技の数々や、ライバルたちとの激闘を描いたリーチアクションをPSPの液晶画面で再現しています。三洋物産おなじみの「魚群柄」が出現する激アツ演出や、画面を覆い尽くす「ケージシャッター」、盤面の「アルティメットナックル」といった役物の挙動もシミュレートされています。
ゲームモードは、ホールでの立ち回りを想定して釘の状態や大当たり確率を変更してデータを収集できる「研究モード」や、与えられた条件下で実戦を行う「実戦パチモード」を搭載。オートプレイ機能やプレイデータの詳細な保存機能を備えており、場所を選ばずに実機の演出研究や収支シミュレーションを行うことが可能です。
本作の原作『高校鉄拳伝タフ』は、猿渡哲也によって『週刊ヤングジャンプ』で連載された格闘漫画です。最強の実戦的古武術「灘神影流」の継承者である高校生・宮沢熹一が、父との確執や最強の格闘家たちとの死闘を経て成長していく姿を描き、続編『TOUGH』を含め長期連載された人気作品です。
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