『家庭教師ヒットマンREBORN! 絆のタッグバトル』は、週刊少年ジャンプの人気漫画「未来編」の世界観をベースに、3Dフィールドでの激しいタッグ戦を描くアクションゲーム。2010年02月25日にマーベラスエンターテイメントからPSPで発売されました。本作は、従来の2D対戦格闘シリーズから一新し、開発元をシェードに変更して3Dアクションへと進化を遂げています。物語はメローネ基地での激闘を終え、次なる戦い「チョイス」への準備期間中に発生したオリジナルストーリー。原作者・天野明氏がデザインした謎の双子「レンジー」と「ランド」が登場し、未知の匣兵器「D匣(ディーボックス)」を巡る新たな抗争が繰り広げられます。
ゲームプレイは、360度自由に移動可能なフィールドで、パートナーと協力して戦う2対2のタッグバトル形式です。最大の特徴は、パートナーとの連携を重視した「リンケージシステム」です。攻撃中に交代してコンボを繋げる「リンケージアタック」や、ピンチの瞬間に割り込んで防御する「リンケージブロック」など、相棒との息の合ったアクションが勝敗を分けます。また、ゲームオリジナルの「D匣」を装備することで、戦況を覆す様々な特殊効果を発動できるため、キャラクターの性能だけでなく、タッグの組み合わせや装備の選択といった戦略性も求められます。
本作の独自性は、アニメ版の雰囲気を再現した3Dモデルと、フルボイスで展開されるオリジナルストーリーにあります。ツナや守護者たちはもちろん、ヴァリアーやミルフィオーレのメンバーも参戦し、総勢24名のキャラクターから自由にタッグを組むことが可能です。ストーリーモードは選択肢によって分岐し、原作では見られないキャラクター同士の掛け合いや、意外な組み合わせによるエンディングを楽しむことができます。「絆」をテーマにしたシステムと演出が、ファミリーの結束を強く感じさせる作品となっています。
本作の開発を担当したシェードは、『アズールレーン クロスウェーブ』などの3Dアクションゲームで知られるメーカーです。これまでの2D格闘路線とは異なる、奥行きのあるバトルフィールドでの戦いは、アニメ版の躍動感を再現しようという試みでした。本作のオリジナルキャラクターや設定に興味を持った方は、原作の「未来編」を読み返すことで、彼らが登場した時系列や背景世界をより深く理解することができます。













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