『ぼくは航空管制官』のPSPシリーズは、「エアポートヒーロー」のサブタイトルで展開された空港管制シミュレーションゲーム群で、2006年から2010年にかけてソニックパワードより発売されました。プレイヤーは航空管制官として、離着陸や地上走行の指示を出し、空港の安全な運用を目指します。PC版の本格的なシミュレーション性をベースにしつつ、PSP向けにテンポよく遊べる構成となっており、各作品ごとに異なる空港を舞台にしたシナリオが収録されています。
作品一覧
- 『エアポートヒーロー 成田』(2006年6月15日発売)
- 『エアポートヒーロー 那覇』(2006年9月28日発売)
- 『エアポートヒーロー 新千歳』(2007年2月22日発売)
- 『エアポートヒーロー 羽田』(2010年10月7日発売)
- 『エアポートヒーロー 関空』(2010年12月9日発売)
それぞれの作品では、実在の空港をモデルにした滑走路や誘導路、航空会社を模した架空の機体が登場し、時間帯や天候によって変化する交通量に対応しながら、リアルタイムで指示を出すことが求められます。後期作品では夜間管制や新滑走路の運用など、より複雑な状況にも対応するステージが追加され、やりごたえが増しています。
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