『GUILTY GEAR XX #RELOAD [The Midnight Carnival]』は、2D対戦格闘ゲーム『ギルティギア XX』に大幅なバランス調整と新要素を加えたマイナーチェンジ版にして決定版。2003年7月31日にサミーからPlayStation 2で発売されました。その後、シリーズ初のオンライン対戦に対応したXbox版や、Windows版、携帯機で遊べるPSP版が順次リリースされています。物語は、前大会の裏で暗躍する「終戦管理局」の陰謀と、カイ=キスクの偽物であるロボット兵器「ロボカイ」が大量投入される異常事態の中、それぞれの目的を持つ戦士たちが再び激突する導入で始まります。

ゲームの目的は、パンチやキックに対応した5つのボタンを駆使し、相手の体力を奪いきることです。プレイヤーは、ボタンを順番に押すだけで怒涛の連続技となる「ガトリングコンビネーション」や、テンションゲージを消費して行動をキャンセルする「ロマンキャンセル」を使って攻め立てます。本作の核心は、非常に短い特定のフレームのみで発動可能な「フォースロマンキャンセル(青キャン)」です。通常のキャンセルよりもゲージ消費を抑えつつ、技の硬直を消して次の行動へ移れるこのテクニックを習得することで、空中コンボの拡張や隙の消去といった戦術の幅が劇的に広がります。

本作の最大の特徴は、前作ではCPU専用だった「ロボカイ」が、電力ゲージや温度計といった独自のメカニズムを搭載したプレイアブルキャラクターとして参戦している点です。また、既存キャラクターに対しても判定やダメージが見直され、より攻撃的でスピーディーな試合展開が可能になりました。石渡太輔氏の手掛けるヘヴィメタルサウンドと、アニメーションのように滑らかなドット絵が融合し、Xbox版では家庭用機として当時画期的だった遠距離対戦を実現するなど、対戦ツールの枠を超えたエンターテインメント作品として仕上げられています。

本シリーズの生みの親であり、ゼネラルディレクター、キャラクターデザイン、楽曲制作を一手に担う石渡太輔氏の圧倒的なビジュアルワークを収録した公式画集です。
石渡太輔 アートワークス GUILTY GEAR X-2000-2007

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