『EARTH SEEKER』は、ブラックホールの接近により崩壊した地球を脱出し、未知の惑星に不時着した人類の生存競争を描くアクションRPG。2011年06月23日に角川ゲームスからWiiで発売されました。開発は『モンスターハンター』シリーズの生みの親として知られる船水紀孝氏が率いるクラフト&マイスターが担当しています。宇宙船団の不時着によって散り散りになった「地球の遺産」を回収し、猛毒の大気や凶暴な原生生物が支配する異星の環境に適応しながら、人類の新たな故郷を築くための戦いが描かれています。

ゲームプレイは、フィールド探索からシームレスに戦闘へ移行するシステムを採用しており、リアルタイムのアクションとコマンド選択式バトルが融合しています。キャラクターの移動や回避はリアルタイムで行われますが、攻撃アクションを選択する際には時間が停止する「タイムストップバトル」が導入されています。プレイヤーは主人公を操作しつつ、AIで動くサポート役の「ガーディアン」に指示を出し、敵の弱点属性を突く「エナジーボール」や連携技を駆使して戦います。

本作は、地球から持ち出されたトラックや冷蔵庫、自由の女神といった人工物が「遺産」としてフィールドに点在し、それらを収集・復元する要素が特徴です。文明の利器が古代遺跡のように扱われるシュールな世界観の中で、遺産から得られる資源を活用して装備を強化したり、惑星を汚染する物質を除去して行動範囲を広げたりする探索要素が実装されています。

開発を率いた船水紀孝氏は、カプコン時代に数々の名作アクションゲームを手掛けたクリエイターです。本作の独特な生態系やモンスターデザインに興味を持った方は、ドゥーガル・ディクソンによる進化の可能性を描いた図鑑『アフターマン』などを参照することで、架空の生物が織りなす生態系の奥深さをより深く理解することが可能です。

アフターマン 人類滅亡後の動物の図鑑 (関連書籍)

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