『絶体絶命でんぢゃらすじーさん3〜果てしなき魔物語〜』は、人気ギャグ漫画の世界観で展開される横スクロールアクションゲーム。2004年12月16日にキッズステーションからゲームボーイアドバンスで発売されました。
前作までのミニゲーム集形式からジャンルを一新し、キャラクターを操作してステージを攻略する本格的なアクションゲームとなっています。物語は、孫の読書感想文の宿題を片付けるため、じーさんたちが「昔話の世界」へ飛び込み、物語を無茶苦茶に改変しながら冒険するという内容です。
ゲーム中は、じーさん・孫・校長・ゲベの4人をリアルタイムに切り替えて進む「キャラクターチェンジシステム」を採用。さらに、操作していない仲間をソリに乗せ、敵に投げつけたり盾にしたりする非道な協力技「ソリアクション」や、キャラクターごとに用意された5種類のコスプレ能力を駆使してステージギミックを突破します。初回特典として原作者自身を操作するミニゲーム「曽山の大冒険」も収録されました。
原作『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』は、曽山一寿によって月刊コロコロコミックで連載されたギャグ漫画です。「世の中の危険から身を守る方法」を教えるという建前のもと、じーさんが孫や周囲を巻き込んで暴走するシュールでハイテンションな作風が特徴です。













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