『続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ』は、太陽を失った少年が“闇と希望の狭間”で戦う太陽センサー連動型アクションRPG第2章です。
本作は、コナミ×小島プロダクションによる『ボクらの太陽』シリーズ第2作で、2004年7月22日にゲームボーイアドバンス専用タイトルとして国内発売されました。前作に続き、紫外線センサー(太陽センサー)を内蔵した専用カートリッジを採用。現実の太陽光を浴びることでゲーム内の「太陽ゲージ」が充填され、武器の発射・ギミックの起動・ボスの浄化などに影響を与える、現実連動型ゲーム設計が最大の特徴です。
物語は、死の都イストラカンでの戦いを終えたジャンゴが故郷サン・ミゲルへ帰還する場面から始まります。しかし、突如現れた謎のヴァンパイアに太陽銃「ガン・デル・ソル」を奪われ、ジャンゴは戦う力を失ってしまいます。新キャラ「魔女ザジ」の導きにより、ジャンゴは新たな武器「ソル・デ・バイス」を入手し、再びアンデッドとの戦いに身を投じることに。敵勢力には新たな四天王「イモータル四兄妹」が登場し、兄サバタとの因縁もさらに深まっていきます。
ゲームシステムは前作をベースに、武器種の追加(剣・槍・槌)や装備強化・合成要素が導入され、アクション性と育成要素が大幅に強化。また、ジャンゴの状態によって「ダークジャンゴ(半ヴァンパイア化)」や「ソルジャンゴ(太陽の化身)」に変身する演出も追加され、戦略の幅が広がっています。
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