名称 | シレン・モンスターズ ネットサル |
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ジャンル | 育成スポーツアクション |
発売元 | チュンソフト |
発売日(配信日) | 2004年04月22日 |
機種 | ゲームボーイアドバンス(GBA) |
年齢区分 |
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もし、風来のシレンの世界に住むモンスターたちがフットサルに興じたら? そんな奇想天外なアイデアから生まれたのが「シレン・モンスターズ ネットサル」だ。プレイヤーは弱小クラブの監督となり、個性豊かなサルカトーレ(選手)たちを育成し、世界最強を目指す。あのシレンの世界観をベースにしながらも、全く新しいゲーム体験を提供してくれる、異色の育成スポーツゲーム。可愛らしい見た目とは裏腹に、奥深い育成システムや戦略性がプレイヤーを熱中させた。果たして、君は銀杯を手にすることができるか?
本作の最大の特徴は、何と言ってもその育成システムだろう。サルカトーレと呼ばれる選手たちは、それぞれ固有の種族と能力を持ち、練習や試合を通じて成長していく。しかし、その育成方法は一筋縄ではいかない。限られた練習回数をどの選手に割り振るか、どの能力を重点的に伸ばすか…プレイヤーの戦略が重要となる。
さらに、アイテムの使用や、特徴の追加/削除など、育成要素は多岐にわたる。これらの要素を組み合わせ、最強のサルカトーレを育て上げ、自分だけのドリームチームを作り上げることが、このゲームの醍醐味と言えるだろう。
本作は、あの「風来のシレン」の世界観を受け継いでいるものの、主人公シレンは登場しない。しかし、マムル、チンタラ、ドラゴン、にぎりへんげといった、おなじみのモンスターたちがサルカトーレとして活躍する。彼らはそれぞれ独自の能力や特徴を持ち、その個性的な姿は、試合をより一層盛り上げてくれる。
MINA(モンスター国際ネットサル連盟)という組織や、コパ・デ・プラタ(銀杯)を巡る物語など、本作オリジナルの世界観も魅力的だ。過去には「マルムをゴールすると一点」というモンスター権侵害のルールが存在した…なんていう、ブラックジョークも散りばめられている。
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