『不思議の国のアリス』は、ジョン・テニエルの挿絵が彩る幻想的な世界で、伏せられたパネルをめくりながら冒険するマップ開拓型ボードゲーム。2003年1月9日にグローバル・A・エンタテインメントからゲームボーイアドバンスで発売されました。
本作は、ルイス・キャロルの原作小説でおなじみの挿絵画家、ジョン・テニエルのイラストをゲームグラフィックとして全面的に採用しています。プレイヤーはアリスとなり、8×8マスで構成されたステージを探索します。最初は全てのパネルが伏せられており、1ターンごとにパネルをめくって道を作ったり、アイテムを発見したりしながら進みます。
パネルの下には、白ウサギやチェシャ猫といった住人たちが隠れているほか、彼らが欲しがっている「さがしもの」や、探索を助ける「不思議カード」などが配置されています。住人の願いを聞いてアイテムを届けたり、移動力を増やすカードをうまく使ったりしてポイントを稼ぎ、規定のスコアを獲得してゴールを目指します。アクション要素はなく、じっくりと絵本を読み進めるような感覚で遊べる作品です。
本作はゲームとしての難易度は低めに設定されており、戦略を競うというよりは世界観に浸ることに重きを置いています。テニエルの絵が好きであれば、デジタル画集としても価値のある一本です。













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