『アクロバットキッズ』は、サーカスの花形スターであるコウモリの少年エアロが、サーカス団への復讐を企てる悪の実業家エドガーに立ち向かう痛快サーカスアクション。2002年12月20日にメトロ・スリーディジャパンからゲームボーイアドバンスで発売されました。
本作は、1993年に海外で発売されたスーパーファミコン用ソフト『Aero the Acro-Bat』の移植作品です。主人公のエアロはコウモリでありながら空を飛ぶことはできませんが、その代わりに空中での鋭い急降下ドリル攻撃や滑空といったアクロバティックな体術を得意とします。ステージはサーカス小屋や遊園地を舞台にしており、トランポリンで高く跳ねたり、人間大砲で発射されたり、一輪車で綱渡りをしたりと、ショーアップされたギミックが満載です。単にゴールへ向かうだけでなく、「特定の数の星輪をくぐる」「ターゲットとなる敵を全て倒す」といったステージごとの課題(ミッション)を達成しなければクリアできないため、マップを隅々まで探索するアクション性が求められます。
なお、日本版パッケージには可愛らしいアニメ調のイラストが描かれていますが、ゲーム画面内のキャラクターは海外版のままのバタ臭いデザインとなっており、そのギャップもまた本作を語る上でのユニークな特徴として知られています。
本作の主人公エアロは、かつて海外ではマスコットキャラクターとしてソニック・ザ・ヘッジホッグに対抗すべく生み出された経緯を持ちます。そのため、スピード感あふれる挙動や少し生意気なキャラクター性など、90年代の洋ゲーアクションのエッセンスが凝縮されています。













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