『カードパーティ』は、定番から通好みのルールまで網羅した12種類のトランプゲームを、たった1本のソフトで4人同時に楽しめるテーブルゲーム集。2002年10月25日にメディアカイトからゲームボーイアドバンスで発売されました。
本作の開発は、後に『マリオパーティ』シリーズなどを手掛けるエヌディーキューブが担当しており、携帯ゲーム機向けに最適化された快適な操作性とテンポの良さが特徴です。収録されているゲームは、「ババ抜き」「大富豪」「七並べ」「神経衰弱」といった定番に加え、手札の合計を競う「ブラックジャック」「ポーカー」、さらには関西地方などで親しまれている「ドボン」、計算力が試される「29(トゥエンティナイン)」や「51(フィフティワン)」など多岐にわたります。
本作の最大のアピールポイントは、1つのカートリッジと人数分のゲームボーイアドバンス本体、そして通信ケーブルがあれば、最大4人までの対戦が可能な「1カートリッジプレイ」に対応している点です。ソフトを持っていない友人とその場で通信して遊べるため、休み時間や旅行先でのコミュニケーションツールとして重宝されました。また、1人プレイ時でもコンピュータの思考ルーチンが高速であるためストレスなく遊べるほか、愛らしいマスコットキャラクター「ミニマル」がゲームの進行を賑やかに盛り上げてくれます。
本作に収録されている「ドボン」はUNOに似たルールを持つトランプゲームであり、地域によってローカルルールが異なりますが、本作ではオプション設定で細かなルールの変更が可能です。デジタルゲームでありながら、アナログゲーム特有の「あのルールでやろう」という相談や駆け引きを再現しています。













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