『大好きテディ』は、心を込めて縫い上げたテディベアに命が宿る、不思議で温かい絆を核心で描くコレクションアドベンチャー。2002年04月19日にエム・ティー・オーからゲームボーイアドバンスで発売されました。
テディベアの生誕100周年を記念して制作された本作は、日本テディベア協会の全面協力を受けています。主人公の少女メルウィンは、村で唯一の動くぬいぐるみ職人であるおばあちゃんから手ほどきを受け、自分だけのテディベア作りに挑戦します。プレイヤーは冒険を通じて「生地」や「ボタン」といった素材を集め、それらを合成して衣装やアクセサリーを作成します。目の色、毛並みの質感、リボンの結び方まで細かくカスタマイズでき、その組み合わせパターンは約5億通りにも及びます。
物語の舞台には、伊豆・那須・箱根に実在するテディベア・ミュージアムが登場し、現実とリンクした世界観を楽しめます。完成したテディベアはプレイヤーの後ろをついて歩き、言葉を交わしてコミュニケーションを取ることで、かけがえのないパートナーとしての愛着を育みます。また、本作の初回限定版には、著名なテディベア作家である吉川照美氏がデザインしたオリジナルベア(ぬいぐるみ)が同梱されており、ゲームの内外でテディベアへの愛が貫かれた作品です。
本作は、後に同じくゲームボーイアドバンスで発売された『きせっこぐるみぃ チェスティとぬいぐるみたちの魔法の冒険』へと続くシリーズの原点です。単なる着せ替えゲームの枠に留まらず、素材収集とアイテム合成(レシピ埋め)という本格的なやり込み要素を備えています。













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