『スナップキッズ』は、不思議な生物「ワンダー」をカメラで撮影し、現像した写真カードでデッキを組んで戦う撮影&カードバトルRPG。2002年01月17日にエニックスからゲームボーイアドバンスで発売されました。
本作は、月刊コロコロコミックでの漫画連載やカードゲーム展開を含めた小学館とエニックスによる共同プロジェクトとして制作されました。主人公の少年シュウトは、行方不明となった写真家の父を探すため、そして最強の「スナップリーダー」になるために冒険の旅に出ます。
ゲームの最大の特徴は、フィールド上に生息するワンダーを見つけて撮影する「スナップモード」です。プレイヤーはファインダー越しに被写体を捉え、シャッターチャンスを狙います。この時、被写体との距離、ピントの合い具合、そしてワンダーが見せる特定のアクション(あくびや威嚇など)をどれだけ完璧に収められたかが、現像後のカードの攻撃力や特殊効果に直接反映されます。つまり、強力なデッキを作るためには、単にレアなモンスターを見つけるだけでなく、カメラマンとしての確かな腕前が求められます。作成したカードでライバルや悪の組織「マグネット」と戦い、ストーリーを進めていきます。
本作のシナリオやキャラクターデザインなどは、当時のコロコロコミックの読者層を強く意識した王道の少年漫画スタイルで統一されています。企画には『ゼビウス』などで知られる遠藤雅伸氏率いるゲームスタジオが関わっており、モバイルアダプタGBを使用した通信対戦やデータ交換などの先進的な機能にも対応していました。













コメントを追加