『超鋼戦紀キカイオー』シリーズは、カプコンがアーケードで稼働させた3Dロボット対戦格闘ゲームをドリームキャスト向けに移植・拡張した作品です。監修は『超時空要塞マクロス』などで知られる河森正治氏、メカデザインには河森氏と宮武一貴氏が参加し、既存ロボットアニメや特撮作品を思わせるパロディとオマージュをふんだんに盛り込んだ演出が特徴です。

ドリームキャスト版
(2000年1月13日発売)
アーケード版をベースに、グラフィックやエフェクトを大幅に強化し、ストーリーモードをフルボイス化。新規ストーリーや追加機体も収録され、CPU戦の難易度調整や「ヒーローチャレンジモード」などの新モードも搭載しています。各機体ごとに異なるパラレルワールド的なシナリオが用意され、分岐や複数エンディングも存在します。

ドリームキャスト版 for Matching Service
(2001年1月18日発売)
通信対戦サービス「マッチングサービス」に対応したバージョンです。機体性能の微調整や演出の変更が行われ、最終ボス戦ではBGMが宮内タカユキ氏歌唱の挿入歌「Stand Up! Soldiers ~選ばれし者たち~」に差し替えられています。