『電幻天使対戦麻雀シャングリラ』は、1999年にドリームキャスト向けに発売された対戦麻雀ゲームです。アーケード版「シャングリラ」の移植作品であり、集英社ヤングジャンプ連載『おっとり捜査』の作者・小手川ゆあがキャラクターデザインを担当しています。プレイヤーは美少女ポリゴンキャラクターと麻雀で対戦しながら、物語を進めていきます。
ゲームには、井上喜久子、坂本真綾、樋口智恵子といった人気声優が出演しており、彼女たちが歌う主題歌やエンディング曲がオリジナルムービーとして収録されています。麻雀部分には本格的な思考ルーチンが導入されており、初心者から上級者まで幅広く楽しめる設計です。アーケード版にはなかった新モードも追加されており、家庭用ならではの要素が盛り込まれています。
本作は、マーベラスエンターテイメントより発売され、価格は5,800円(税別)で提供されました。後に廉価版「特コレ」として再発売されており、レトロゲームファンの間では希少性の高いタイトルとして知られています。
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