日本プロ麻雀連盟公認 徹萬 免許皆伝は、1999年11月11日にドリームキャスト向けに発売されたボードゲーム(麻雀)です。開発元および発売元はナグザットで、日本プロ麻雀連盟の公認を受けた本格的な麻雀シミュレーション。プロ雀士との対局を通じて段位を取得するシステムが特徴。なお、1998年12月17日に先行して発売されたPlayStation版も存在しますが、今回は1999年11月11日発売のドリームキャスト版に焦点を当てます。
本作の舞台は仮想の麻雀大会場で、プレイヤーは雀士として大会に参加し、プロ雀士と対戦。登場する主要キャラクターは灘麻太郎や小島武夫を含む16名のプロ雀士で、実名を使用し、それぞれの個性を反映したAIが対局を盛り上げます。ストーリーは大会制覇と段位認定試験を中心に展開し、麻雀の標準ルールを忠実に再現。
ゲームシステムは日本式麻雀ルールに基づく対局が基本。大会制覇モードでは月ごとの大会に出場し、賞金を集めて段位試験に挑戦。合格すると日本プロ麻雀連盟公認の初段位や二段位の免許状を取得できます。フリー対局モードではCOMの雀力を3段階に調整可能で、練習やカスタム対局に対応。ドリームキャスト版の特徴として、VGA対応やビジュアルメモリへのセーブ機能が追加されています。メモリーカードに5ブロック×4箇所(本編)と2ブロック(追加モード)を使用。
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