『スーパーニチブツマージャン4 基礎研究篇』は、アーケード麻雀の老舗である日本物産(ニチブツ)が手掛けた、スーパーファミコン用麻雀ゲームのシリーズ最終作です。1996年9月27日に発売されました。タイトルに「基礎研究篇」と銘打たれていますが、学術的なシミュレーターではなく、女子高の麻雀部員たちが大会での優勝を目指すというストーリー仕立ての作品となっています。
ゲームのメインとなる「大会モード」では、プレイヤーは女子高生雀士となり、地区大会から全国大会へと勝ち進んでいきます。対戦相手には個性的なキャラクターが登場しますが、ニチブツのアーケード作品でお馴染みの「脱衣」や「過激なイカサマ」といった要素は排除されており、あくまで健全な麻雀を楽しむことができます。また、本作独自の特徴として「マージャン検定モード」が搭載されており、点数計算や多面待ちに関するクイズに答えることで、自身の麻雀知識(=基礎研究)を深めることが可能です。
評価については、スーパーファミコン末期の作品らしく、操作性やグラフィックといった基本的なシステムは非常に安定しており、遊びやすい仕上がりになっています。しかし、「基礎研究」という硬派なタイトルと、パッケージや設定の女子高生要素、そして実際のゲーム内容であるオーソドックスな麻雀との間に一貫性がなく、シリーズのファンからは「何がしたいのか分かりにくい作品」として戸惑いの声も上がりました。SFC麻雀ゲームの完成形の一つであると同時に、迷走の記録でもあります。
本作は「基礎を固めて実戦に挑む」という学習のプロセスを、麻雀という遊戯に持ち込んだ作品です。何事も基礎がおろそかでは応用が利かないという教訓は、ゲームに限らず現実の資格試験や学習にも通じます。ゲーム内のように知識を試してみたい、あるいは日々の学習効率を高めたい方には、集中力を助けるステーショナリーをおすすめします。













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