『タイムコップ』は、ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の同名SF映画を題材にした横スクロールアクションゲームです。1995年2月17日にビクターエンタテインメントからスーパーファミコンで発売されました。プレイヤーは時空犯罪捜査官(TEC)のマックス・ウォーカーとなり、タイムトラベルを悪用して歴史改変を目論む犯罪組織を阻止するため、現代のロサンゼルス、1929年のウォール街、第二次世界大戦下のドイツなど、様々な時代を駆け巡ります。
具体的なゲーム内容は、実写映像を取り込んだキャラクターを操作して戦うアクションスタイルです。パンチ、キック、アッパーといった格闘技に加え、回数制限のある銃で敵を倒しながらステージ奥の出口を目指します。通常の横スクロールステージだけでなく、時には未来的な乗り物を操作したり、水中を探索したりといったバリエーションも用意されています。当時の洋ゲーで流行していた「実写取り込みグラフィック」によるリアルな質感が売りですが、独特の不気味さも醸し出しています。
評価については、典型的な「洋ゲー移植のアクション」として、操作性の悪さが厳しく指摘されています。キャラクターの動きに慣性が強く、パンチやキックの当たり判定も不明瞭なため、思うように戦えずストレスが溜まりがちです。また、肝心の主人公がヴァン・ダム本人ではなく「そっくりさんの役者」を取り込んでいる点や、理不尽に高い難易度など、映画ファン向けのアイテムとしてもゲームとしても非常に人を選ぶ仕上がりとなっており、現在は「実写系バカゲー」として一部でカルト的な扱いを受けています。
原作映画は「タイムトラベルが可能になった未来で、歴史を守る警察官の戦い」を描いたSFアクションです。「同じ時空間に同じ人間が存在してはならない」というルールや、過去への干渉が現代に即座に影響する描写が話題となりました。ゲームのように時間に追われることなく、優雅に時の流れを感じたい方には、インテリアとしても美しい砂時計をおすすめします。













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