【SFC】真・女神転生

『真・女神転生』は、スーパーファミコンで発売されたRPG。ファミコンで発売された「デジタル・デビル物語 女神転生」「デジタル・デビル物語 女神転生II」のシステムを継承しつつ、内容などの設定を一から再構築された作品。後に「真・女神転生」シリーズとして、派生作品を含め数々の作品をリリースします。    舞台は199X年の東京。 井の頭公園で女子高生の殺人事件が起こったことを発端に、街は非常線が張られ、街には神話や伝説の中でのみ登場する筈の悪魔が出没し始め、自衛隊によるクーデターを起こしたゴトウ一等陸佐は、日本を侵略し始めた海外の悪魔から日本を守るため日本古来の神々と契約。 事態を重く見たアメリカ政府は東京を占領したクーデター部隊を鎮圧すべく動き出す。主人公たちは悪魔の出没するようになった東京で、この街の行く末を左右する重大な決断を迫られるようになる。 主人公は、パソコン通信によってSTEVENと名乗る人物から、悪魔と会話し、仲魔にすることができ、そして召喚できるというプログラムを「悪魔召喚プログラム」が送られ、戦いに身を投じていく。    秩序を重んじるか？混沌へと導くか？   「メシア＝秩序」「ガイア＝混沌」または、中立の立場で物語を進めることによりストーリーの分岐、異なった結末を迎えることになります。    メシア教 救世主（メシア）の出現を信じており、その力によって世界が救われることを信じている宗教であり、「信じるもの 皆 救われる」と謳う。 秩序を重んじ、すべては法の下に管理されるべきであるとしている。 ガイア教 秩序や階級に囚われず、自然と一体化することを重要視している宗教であり、「生きる者はいつか死ぬ 形あるものはいつか壊れる」と謳う。 差別も区別もなく、管理を否定し全てのものと共存しようとしている。