1992年9月18日にユタカからスーパーファミコンで発売された『スーパーガチャポンワールド SDガンダムX』は、「SDガンダム」を題材にしたウォー・シミュレーションゲームです。本作は、スーパーファミコンで展開されたSDガンダムゲームの一作であり、『SDガンダムワールド ガチャポン戦士シリーズ』の系譜を受け継ぐ作品として登場しました。
ゲームでは、プレイヤーまたはCPUが赤軍・青軍のいずれかの勢力を選択し、原作アニメに登場するモビルスーツ(MS)をユニットとして操作し、敵勢力の打倒を目指します。ゲームの流れは、ユニットの生産や移動といった戦略を練るシミュレーションパートと、実際にユニットを操作して戦闘を行うアクションパートの2つに大きく分けられます。
ユニットの性能はTECレベルという概念によって管理されており、TECレベルが上昇するほど、より高性能な機体の生産が可能になります。また、マップは従来のシリーズ作品で用いられていたスクウェアマップから、ヘックスマップへと変更されました。1人プレイはもちろん、2人での対戦プレイも楽しめます。
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