1992年7月23日にナムコから発売されたスーパーファミコン用アクションゲーム『サンドラの大冒険 ワルキューレとの出逢い』は、「ワルキューレ」シリーズの一作として登場しました。

本作は横スクロールアクションゲームというジャンルに属しますが、タイム制限や得点といった要素は排除されています。主人公サンドラは、敵との接触や攻撃を受けると一撃でミスとなるシビアな設定です。

各ステージ間には、絵本を思わせるビジュアルシーンが挿入され、物語を彩ります。サンドラは3種類のジャンプを始めとする多彩なアクションを駆使してステージを進んでいきますが、パズル要素も多く含まれており、難易度は高めに設定されています。

残機は8機ですが、コンティニュー回数に制限はありません。パスワード入力画面には、ブラックサンドラの顔とゲームオーバー回数が表示されるというユニークな仕掛けも。また、ゲーム中に挿入される会話シーンでは選択肢を選ぶことによって、物語の結末が変化します。