【SS】真・女神転生デビルサマナー

『真・女神転生デビルサマナー』は、セガサターンで発売されたRPG。「真・女神転生」シリーズの外伝作品であり、デビルサマナーシリーズの第1作。真・女神転生シリーズとは趣きを変え、裏社会を舞台にして悪魔召喚士「デビルサマナー」が活躍するシリーズ。

199X年。ここ平崎市では、数日前から悪魔の目撃談と、連続殺人事件が街を騒がせていた。
ある陰謀に巻き込まれた主人公は、別の肉体「葛葉キョウジ」の体に入り込んで一命を取り留める。
表向きは私立探偵・裏の顔はデビルサマナーの「葛葉キョウジ」として運命を翻弄される事になる物語。

メインキャラクター

葛葉 キョウジ：私立探偵
デビルサマナーの男性。
銃型コンピューター「GUMP」を用いて悪魔を召喚する能力を持ち、その力で悪魔退治などを請け負い、事件を解決する。

主人公：会社員
地方都市「平崎市朝日区」の平凡な一市民。
キョウジの巻き添えで魂を肉体から分離されてしまい、キョウジの身代わりとしてデビルサマナーとなる。自身の肉体は意識不明として入院中。

レイ / レイ・レイホゥ：巫女・探偵助手
キョウジのパートナーを務める女性。国籍は不明。
デビルサマナーではないが、自分自身の肉体に「神降ろし」をして憑依させた神に由来する魔法を使うことができるシャーマンとしての能力を持つ。

秦野 久美子：大学生
主人公の彼女。