『コール オブ デューティ 2』は、Xbox 360で発売されたファーストパーソン・シューティング(FPS)ゲーム。第二次世界大戦を舞台にしたリアルな戦闘体験を提供するシリーズ第2作目で、Xbox 360のグラフィックとサウンドの革新性が際立つ作品。日本語版は、日本市場向けにローカライズされコナミから2006年06月15日に発売。コナミが翻訳を担当した最後のシリーズ作品となった。
ゲームの概要
本作は、第二次世界大戦中のソ連軍、アメリカ軍、イギリス軍の視点で展開するシングルプレイヤーキャンペーンを特徴としています。全27ミッションからなる4つのキャンペーンで、ノルマンディー、北アフリカ、ロシアなどヨーロッパ戦線の多様な戦場を体験。プレイヤーはソ連軍のプライベート・ヴァシリ・コスロフなどを操作し、史実に基づいた戦闘を繰り広げます。マルチプレイヤーモードでは、Xbox Liveを通じて最大8人でのオンラインバトルが楽しめます。
ゲームの特徴
- 革新的なゲームシステム
シリーズ初の「自動回復ヘルスシステム」を導入。ダメージを受けてもカバーに隠れることで体力が回復し、戦闘のテンポが向上しました。グレネードインジケーターも初登場し、後のシリーズの基礎を築いています。
- リアルなグラフィックとサウンド
Xbox 360の性能を活かし、煙や霧、雪などの環境効果や、武器・壁のディテールに施されたノーマルマッピングが臨場感を演出。ドルビーデジタルサラウンドに対応し、戦場の爆発音や叫び声が没入感を高めます。
- 多彩なマルチプレイヤーモード
デスマッチ、チームデスマッチ、サーチ&デストロイ、キャプチャー・ザ・フラッグ、ヘッドクォーターズの5つのゲームタイプを収録。公式13マップに加え、追加マップパックでさらに8マップが提供されました。
- 進化したAI
友軍と敵のAIが改良され、リアルな戦場行動を再現。敵のドイツ語の叫び声から位置を判断するなど、戦略的な要素が追加されています。
おすすめポイント
『コール オブ デューティ 2』は、第二次世界大戦FPSの金字塔として、Xbox 360初期の名作です。『バトルフィールド』や『メダル オブ オナー』のような戦争FPSや、リアルな戦場体験を求めるプレイヤーに最適。映画のようなキャンペーンと活発なマルチプレイヤーモードが魅力で、Xbox 360サーバーの復活により今なおオンラインコミュニティが楽しめます。
補足情報
発売初週で25万本以上、2008年までに200万本、2013年までに約600万本を売り上げた大ヒット作。ゲーム・オブ・ザ・イヤーエディションには追加マップやボーナスコンテンツが含まれ、コレクターにも人気です。一部でオンラインのラグやセーブデータのバグが報告されましたが、Xbox OneやXbox Series X|Sの後方互換対応により現代でもプレイ可能。レトロゲームファンや戦争ゲーム愛好者にとって、歴史的価値と高いゲーム性を誇る名作です。
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※ゲーム情報の一部はWikipediaやIGDBを参照し生成されたAIによる記事になります。内容が誤って居た場合でも公開されている場合があります。確認しながら修正中。なにかありましたら、コメントを残してくれると助かります。
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