『三國志8 REMAKE』は、2001年発売の『三國志VIII』をベースに、全武将プレイと人間関係の深化を軸に再構築された歴史シミュレーションゲームです。
本作では、シリーズ最多となる約1,000人の武将が登場し、君主・太守・在野などあらゆる立場でプレイ可能です。武将ごとに「宿命」や「連携」などの関係性が設定されており、相関図を通じて人間関係の変化を視覚的に把握できます。イベントは「演義伝」形式で展開され、選択によって物語が分岐。戦闘や内政は従来のターン制を踏襲しつつ、舌戦や奇才などの新要素が加わり、知略型プレイの幅が広がっています。
グラフィックは水墨画調の背景と新規描き下ろしの武将CGを融合し、2Dと3Dの奥行きある表現で三国志の世界を再現。DLCでは横山光輝『三国志』や『火鳳燎原』とのコラボ武将も追加され、仮想シナリオや顔CGなど拡張性も高く、シリーズ40周年記念作としての意欲が感じられます。
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