名称 | 千の刃濤、桃花染の皇姫 |
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ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
発売元 | エンターグラム |
発売日(配信日) | 2022年07月28日 |
機種 | Nintendo Switch(NS) |
年齢区分 | CERO D:17才以上対象 |
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『千の刃濤、桃花染の皇姫』は、オーガストが手掛けたシリアス要素を含む恋愛アドベンチャーゲーム。皇国を舞台に、戦争という過酷な状況下での人間模様を描き出す。プレイヤーは、記憶を失った武人や、復讐を誓う皇女、そして様々な境遇のヒロインたちとの出会いを通して、物語を紡いでいくことになる。萌えゲーアワード2016では金賞とグラフィック賞を受賞し、その高いクオリティが認められた。オーガスト作品らしい、軽快な日常描写も魅力の一つだ。
本作は、タブレットPCへの正式対応が特徴。タブレットモードを選択することで、画面タップでの物語進行や、フリックでのセーブ・ロード・スキップといったタッチ操作への最適化が図られている。これにより、より直感的な操作でゲームを楽しむことが可能になった。また、DVD版にはWindowsダウンロード版とAndroid版のプロダクトコードが付属し、デバイスを跨いでのプレイも可能となっている。オンラインセーブにも対応しており、セーブデータの共有も容易だ。
物語は、世界の大半を支配するオルブライト共和国による皇国への侵攻から始まる。首都・天京は陥落し、皇帝は弑逆され、皇国は敗戦を迎える。それから三年後、先代皇帝の娘である宮国朱璃は、母を殺した宰相への復讐を果たすため、天京へと帰還する。そこで、記憶を失った武人である鴇田宗仁や、現在の皇帝・鴇田奏海、そして斎巫女の椎葉古杜音らと出会い、運命の歯車が動き出す。彼女たちは、戦争の傷跡と、それぞれの想いを胸に、未来を切り開こうとする。
本作は、重厚なストーリーに加え、魅力的なキャラクターたちが大きな魅力となっている。特に、各ヒロインたちの個性的な魅力は、多くのプレイヤーを惹きつけている。また、武人や巫女といった独自の用語が登場し、作品の世界観を深く掘り下げている点も特徴だ。戦闘シーンにおける呪装刀の描写や、奉刀会といった組織の存在も、物語を盛り上げる要素となっている。
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